よくある質問
サーモフォーカスで示された温度は他の体温計や、体の他の部位で測った温度と同じですか?
場合によっては普通の体温計で測った温度と比べサーモフォーカスで測った温度が低すぎることがあります。
なぜでしょうか?
最初の測定から次までにどれぐらい待たなくてはいけないですか?
サーモフォーカスを使用できない場合がありますか(例えば汗をかいている額)?
時に測定値が70~90度のような高い温度を示すことがあります? 壊れているのでしょうか?
A: はい、サーモフォーカスプロは正確です。誤差は、「ASTM (American Society for Testing and Materials) E 1956-98」の基準で定められている±0.2℃(体温が36~39℃の時)、又は、±0.3℃(体温が36℃以下か39℃以上の時)の範囲です。高度の精密機器ですので、取扱説明書をよく読み、正しい使い方をお願いいたします。
A: 使い易いこと、非接触式であること、信頼でき、安全でスピーディーな測定ができ、極めて衛生的なこと等々、サーモフォーカスプロは正に最先端の体温計です。水銀体温計で直腸温を測る際に起こり得る危険な破損事故がありません。更に、他の体温計と違い、患者には全く触れずに測定するので、本体を消毒する必要がなく、特別な衛生対策を行う必要もありません。
A: 表面温度測定は、人体表面から出ている5〜14μの赤外線を検出部でとらえ、また内蔵サーミスターで室温を測定し、その2つのデータから体表面温度に変換し表示します。体温補正表示は、額の表面温をもとに、内蔵されているデータテーブルを用い、変換補正を行い表示します。
Q: サーモフォーカスで示された温度は他の体温計や、体の他の部位で測った温度と同じですか?
A: サーモフォーカスで測った温度は、通常、他の体温計で体の他の部位を測った時の温度と非常に似た値ですが、必ずしも全く同じではありません。
衣服で覆われていない部位の熱は放散します。そのため、額で測る温度は衣服で覆われている部位の温度より低くなります。これをふまえ、本体に内蔵されたソフトが額表面温度を設定された部位の温度(腋窩温、舌下温、直腸温)に自動的に補正します。この補正は約10,000回の測定結果に基づき統計的に計算されています。しかし体の部位(腋窩、舌下、直腸、鼓膜)の間の温度差は一定ではなく、人によっても差があり、額と体の他の部分の温度も人それぞれで違います。ですから部位間の二つの温度が0.5~0.6℃程度、時にはそれ以上違っても異常ではありません。
より正しい発熱時の状態を判断するには、普段から対象者の健康時の体温や、一日の異なる時間帯の体温を参考として知っておくことが大事です。例えば、健康時から体温の低い人は、普段から体温の高い人に比べて発熱時の体温も低くなります。
Q: 場合によっては普通の体温計で測った温度と比べサーモフォーカスで測った温度が低すぎることがあります。なぜでしょうか?
A: 額に汗をかいていたり、測る場所(成人男子の臍や腋の下等)が毛で覆われていたりすると、サーモフォーカスは正確な測定ができません。子供の場合、額に汗をかいていたらホームボタンを使って臍か腋の下で測定することができます。その場合、予め洋服を脱がせておくのでなく、おなか(または腋の下)の熱が逃げないように温度を測る直前に衣類を取り去る様にして下さい。
レンズが汚れている時も正確な値が出ません。レンズに付いたほこりや短い髪の毛などが、人体から放出される赤外線の通路を妨げるため、サーモフォーカスは実際の温度より低い温度を示すことがあります。アルコールで湿らせた綿棒で優しく清掃することが必要です。
また、サーモフォーカスの先端を継続的に手で握ったり、ポケットに入れていたりして、機器本体の温度が室温より高くなっている場合、また、検温直前まで、頭部(額、後頭部)に保冷パック、氷枕等のアイシングや、その他体温を下げる処置をしていた場合には体温が低めに表示されます。こうした場合は、予め測定する対象者、及び機器本体を測定場所の温度に20~30分慣らした後にご使用下さい。
A: サーモフォーカスが測定直前まで冷暗所等室温が異なる場所に保管されていて本体の温度が室温より低くなっている場合や、測定の対象者が測定直前まで、直射日光や暖房器具などの吹き出し口など、熱気が直接当たる所にいた場合などに起こります。この場合はあらかじめ測定する対象者及び機器本体を測定場所の温度に20~30分慣らした後にご使用下さい。
Q: もし間違って赤いライトを目に当てたらどうなるでしょうか?
A: 全く問題ありません。赤いライトはレーザービームではなく、安全なLEDライトです。
Q: 最初の測定から次までにどれぐらい待たなくてはいけないですか?
A: 待つ必要はなく、続けてすぐに次の測定ができます。
A: はい。サーモフォーカスは非接触式で、かつ迅速に体温を測ることができる使い勝手の良い体温計です。サーモフォーカスは乳幼児から大人まで使えるように作られています。ただ、深いしわのある額で測った場合には、稀に実際の温度より低く出ることがあります。この場合には首横の耳たぶ下 2.5cm の位置で、体温の近似値を測ることができます。
Q: サーモフォーカスを使用できない場合がありますか(例えば汗をかいている額)?
A: 額に汗をかいていたり、測定場所(例えば臍とか腋の下)が毛でおおわれていたりすると正確な測定ができません。
Q: 時に測定値が70~90度のような高い温度を示すことがあります? 壊れているのでしょうか?
A: 70~90度など高い温度を示している時は華氏(F)になっている場合が考えられます。ホームボタンを8秒押し続けると華氏(F)から摂氏(C)に変換することができます。またさらに押し続けると摂氏から華氏に変換します。ディスプレーには”F”(華氏)、又は”C”(摂氏)の表示がでますので、それで確認をします。